FX=借金ではない!FXで多額の借金を抱えてしまう仕組みを解説
FXと聞くと、「成功すれば大儲け、失敗すれば借金」のイメージがあるかもしれません。
ただ実はそんなことはなく、借金をしてしまうのにはしっかりとした理由があります。
その理由を把握したうえで資金管理を徹底すれば、大損して借金を抱えてしまう可能性はありません。
今回はFXで借金してしまう仕組みをお伝えしつつ、その対策をお伝えします。
FXで借金する仕組みを知っていれば、借金を回避して安心してFXができるますので、ぜひ最後までご覧ください。
FXで借金してしまう仕組み①強制ロスカットが間に合わなかった。
ポイント
FXでは口座に入っているお金を担保に、FX会社からお金を借りて取引できます。
これをレバレッジ取引と呼び、国内では資金の25倍、海外ではなんと資金の1,000倍を超える多額のお金をもってFXができるのです。
当然、レバレッジをかけて取引すると、その分利益額も損失額も大きくなります。
はてな
ではもしレバレッジをかけて取引していて急激に損失が出てしまい、担保のお金以上の損失が出てしまったらどうなるのでしょうか。
実は、その補填として追加のお金を入金する必要があります。このお金は専門用語で追証と呼ばれるものです。
発生してしまった追証が手元にあるお金では工面できなくなった時に、借金せざるをえない状況になります。
ポイント
ただ、本来は追証が発生しないよう、取引が自動で終了されるように設計されています。
この仕組みが専門用語で強制ロスカットというものです。
しかし、通貨の値動きがあまりに一気に起きてしまった場合、強制ロスカットが間に合わないケースがあります。
この時に意図せず借金を抱えてしまうわけです。
FXで借金してしまう仕組み②投資資金の確保のために消費者金融から借入れ
FXをしていると、もう少し資金があれば有利な取引ができるのにと思ったり、負けが続いてしまって資金が足りなくなったりすることがあります。
その時に感情的になってしまい、追加の投資資金を用意するために消費者金融で借入れてしまう人がいるのです。
借りたお金で取引すると、必ず利益を出さないといけないと思ってしまい、焦って負けてしまう可能性が高くなります。
そして、また損失分を補填するために借金してしまうのです。資金管理を徹底すればFXで多額の借金を抱えることはないです。
FXを始めると、無条件に大儲けもしくは借金を抱えるわけではありません。
むしろ資金管理をすれば、まず借金することはないです。
とはいえ強制ロスカットによる追証が起きてしまう心配はあります。
しかし、あらかじめレバレッジをかけた時にどのくらいの損失が出たらロスカットされるか把握しておけば、そのラインより余裕を持っておくと良いです。
実は海外FXには強制ロスカットはない!?
実は海外FX会社では、借金を抱えるリスクとして大きい強制ロスカットによる追証がない会社が多数あります。
この仕組みはゼロカットシステムと呼ばれます。
つまり、強制ロスカットされるほどの大きな損失が出てしまっても、追証は請求されません。
そのため海外FXの方が借金につながる可能性は低いといえます。
借金を抱えるリスクを減らして安全に取引するために、まずは海外FX会社でFXを始めてみてはいかがでしょうか。
またこちらの記事では、安全な海外FX会社の見つけ方について解説しています。
ぜひこちらの記事も参考にしてみてください。↓↓
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