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海外FXのCFDの中で、米国株がおすすめの理由とは?銘柄選びのポイントも併せて解説!

海外FXについて

海外FXのCFDの中で、米国株がおすすめの理由とは?銘柄選びのポイントも併せて解説!

 

海外FX業者の中にはCFDの取り扱いがある業者があります。

 

CFDでは様々な金融商品に投資ができますが、最もおすすめなのは米国株です。

そこで今回は海外FXのCFDの中でも特におすすめな米国株について説明をします。

 

わかりやすく紹介しますのでぜひ参考にしてください。

 

日本株よりも米国株がおすすめ!日本株と米国株を徹底比較!

 

CFDでは日経平均株価にも投資ができます。しかし、日経平均株価などの日本株に投資をするよりも、米国株のほうが圧倒的におすすめです。

 

日本株よりも、米国株の方がおすすめな理由を日本株と米国株を比較をする中で説明します。

 

  • 時価総額
  • パフォーマンス
  • 経済成長
  • 景気後退回数と平均期間
  • 企業業績
  • 株主価値の向上

 

それぞれのポイントから日本株と米国株を比較していきましょう。

 

時価総額

 

米国の株式市場の時価総額は世界全体の約42.7%を占めています。また、米国市場の売買代金は日本市場の約4.1倍といわれています。

規模が大きいだけではなく、米国株は成長性も著しいです。

 

時価総額上位銘柄の合計時価総額は米国株が約6.8倍、 日本株は約2.4倍と圧倒的に米国株の時価総額は大きくなっています。

 

パフォーマンス

 

1989年末から2021年9月末までの期間でみると、配当込みの長期パフォーマンスは、S&P500(円建て)が約18.3倍、TOPIXは約1.1倍と大きな差がありました。

米国株への投資は、為替リスクをとった長期投資の成功例といえるでしょう。

 

経済成長

 

アメリカは今後も人口増加などを背景に内需が拡大し、米国でビジネスを行う企業の業績への追い風になると期待されます。

ホームセンターや外食、水道、電力、建機、鉄道輸送など、 株価がS&P500をアウトパフォームする米国の内需系企業は少なくありません。

 

また米国株の長期推移をみると、12~20年の横ばい圏を抜けると、その後約6~17年間上昇してきています。 

S&P500構成企業のEPSは長期的に増加基調です。

 

直近では2016年度から2019年度まで前期比増益が続きました。1954年から2020年のEPSの年平均成長率は約5.9%でした。

非常に高い成長を遂げているのがわかります。

 

景気後退回数と平均期間

 

過去の株価下落から反発にかけての局面をみると、米国株は欧州株や日本株と比べて底堅いケースがみられます。

 

1951年7月以降の景気後退局面の回数は、米国は10回、日本は15回でした。

1回当たりの景気後退期間は、平均で米国が約11ヵ月、日本は約15ヵ月とアメリカのほうが回数、平均期間ともに優秀です。

 

企業業績

 

1994年以降のEPS (1株当たり利益)をみるとTOPIX500の構成企業が約4割の年(27年中12年) で前年比減益または赤字となった一方、 S&P500構成企業が前年比減益となった年は約2割(同5年) に留まっています。

 

株主価値の向上

 

米国企業(S&P500)は、日本(TOPIX500)や欧州(STOXX600)企業と比べてROE(自己資本利益率) が高いです。

背景として、

  • アメリカ国民の多様性や独立心
  • リスクテイク志向などに裏付けられた企業のイノベーションカ
  • 製品やサービスの差別化力
  • 安定収益を生み出すビジネスモデル(例:ブラットフォームやサブスクリプション)
  • 高付加価値領域への経営資源の集中(例:生産でなくサービスで稼ぐ)

などが考えられます。

 

財務レバレッジが低い(負債依存度が低い)ため、金利上昇等に伴う財務リスクが低く、成長に向けた研究開発や株主還元に資金を振り向けやすい傾向もあるといえそうです。

米国企業は、日欧企業と比べて売上高に対するフリーキャッシュフロー比率が高いです。

 

営業キャッシュフローに占める設備投資額が相対的に低い一方、株主還元(配当と自社株買い)により多くのキャッシュ(現金)を費やしています。

 

アップルやエヌビディアなど自社で生産を行わないファブレス企業や、アルファベットやマイクロソフトなどソフトウェアやサービス企業は、 自社で工場設備等を有して生産を行う企業と比べてキャッシュの創出力(売上高に対するフリーキャッシュフローの比率)が高く、余剰資金を株主還元や研究開発に振り向けやすいのが特徴です。

 

キャッシュフローでみた日米株のバリュエーションは、直近の約10年を見ると、多くの期間で米国株が日本株に対してアウトパフォームしました。

 

しかし、フリーキャッシュフローの株価に占める比率でみると、 米国株は多くの期間において日本株に対する割高感はみられませんでした。

米国企業の日本企業に対するキャッシュ創出力の優位性が、米国株のアウトパフォームにつながってきたことを示唆しています。

 

 

銘柄選びのポイント

 

米国株と一口にいっても約4000種類以上の銘柄の中から自分にとって最適な銘柄を見つけるのは決して簡単な作業ではありません。

 

そこで今回は銘柄選びのポイントについて説明をします。ぜひ参考にしてください。

 

将来性はあるか

 

将来性があるかどうかは、銘柄選びをする上で非常に重要です。

例えば2000年初頭にアマゾンやアップルの株を購入していれば、莫大な利益を得ることができました。

しかし、その時、アマゾンやアップルに投資ができた人は決して多くありません。

 

将来性を正確に読み切るのは難しいですが、ご自身なりの指標を持って将来性についてしっかり判断するようにしましょう。

 

ただし、将来性を重視した投資は失敗する可能性もありますので金額については少ない金額から行った方が良いでしょう。

海外FXのCFDは少ない金額でも高いレバレッジの利用ができるため、大きな利益を狙えます。また、複数の銘柄に分散して投資をするようにしましょう。

 

割安かどうか

 

銘柄選びでは、その株が割安かどうかを見極めるのも重要です。

 

割安かどうかを見極めるための指標はいくつかありますが、代表的な指標はPERでしょう。

 

ポイント

PERとは株価が1株当たりの純利益の何倍になっているかを示す指標です。

 

日本語では株価収益率といい、株価が割安かどうかを図る指標です。

投資家がその企業の利益1ドルに対して、「投資価値がどのくらいと考えているのか」がわかります。

 

PERが10倍だったら会社が作り出している1株あたりの10倍の値段がついていることになります。

PERが50倍だったら利益の50倍の株価という意味です。

現在の株価が100ドルで1株当たりの純利益のEPSが10ドルならPERを10倍となります。

 

PERが高いほど株価が割高、PERが低いほど割安と考えることができます。

米国銘柄のPERはセクターによっても異なりますが、15から20前後割安、割高の基準とします。

 

流動性はあるか

 

流動性があるかどうかということも銘柄選びには非常に重要です。

 

いくら将来性が期待でき、割安銘柄であっても流動性が高くなければ思った通りの価格での売買が難しくなってしまいます。

基本的に米国株は、世界一のマーケットになりますので流動性は高い株が多いのですが、念のため一応流動性についてもしっかり確認するようにしましょう。

 

業績はどうなっているか

 

銘柄選びをするにあたって業績は非常に重要です。

 

ポイント

現在の業績だけではなく、今後の業績についてもしっかり確認するようにしましょう。

 

また過去から業績がどのようになっているのかを見極めることも重要です。

 

アメリカ企業の業績についてはインターネットで簡単に検索できるようになりましたので、分析することは決して難しくありません。

米国株投資の勝率を上げるためにも業績についてはしっかり確認するようにしてください。

 

まとめ

 

今回は、海外FXのCFDの中でも、特におすすめの米国株について説明をしました。

日本株と比較して説明をしましたが、いかに米国株が優れているかご理解いただけたのではないでしょうか?

 

米国株は、日本株に比べて大きな利益を出しやすいですが、銘柄選定は非常に重要です。

ぜひ今回紹介した基準を参考にしていただき、海外FXのCFDの米国株で大きな利益を狙っていただければ幸いです。

 

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