国内FXと海外FXの違い
FXは外国為替証拠金取引のことで、若い人からお年寄りまで多くの方に利用されている金融商品です。
FXにはレバレッジと呼ばれる機能があるため、少ない投資資金でも大きな取引が可能で大きな利益を狙えます。
スマートフォンで手軽に取引ができることもあり、多くの方に利用されているFXですが、皆さんはFXには国内FXと海外FXの2つの種類があるのをご存知でしょうか。
そこで今回は国内FXと海外FXの違いについて説明をします。
それぞれの違いについてわかりやすく紹介しますので、ぜひ参考にしてください。結論としては圧倒的に海外FXがおすすめです。
国内FXと海外FXの主な違いは6つ！
国内FXと海外FXには主に6つの違いがあります。
- 最大レバレッジ
- 強制決済システム
- レート提示方式
- 入出金方法
- 日本語サポート
- ボーナスやキャンペーン
それぞれの違いについてわかりやすく説明をします。
最大レバレッジ
FXの最大の特徴にレバレッジがあります。
レバレッジとは「てこの原理」のことで、要は手元の投資資金の◯倍の取引ができる機能です。
例えば、レバレッジが25倍で手元資金が100万円の場合、2500万円の取引ができます。
このようにレバレッジ機能があるのでFXは少ない投資資金でも大きな利益が狙える金融商品なのです。
国内FXで利用できる最大レバレッジは25倍ですが、海外FXの場合は業者によっては数千倍のレバレッジの利用ができます。
例えば、レバレッジ1000倍の業者を利用した場合、100万円の資金があれば1億円の取引が可能です。
このように海外FXは国内FXに比べて、桁違いのレバレッジの利用ができるので、最大レバレッジについては、圧倒的に海外FXの方が内容が良いといえるでしょう。
強制決済システム
国内FXで採用されている強制決済システムはロスカットというシステムです。
ロスカットとは証拠金が一定の水準まで減ってしまった場合、強制的に取引が終了するシステムになります。
国内FXのロスカット水準は大体証拠金の100%から50%です。
例えばロスカット水準が50%の場合、証拠金が半分になってしまったら、強制的に取引が終了になります。
一方、海外FXではゼロカットシステムという強制決済システムが導入されています。
ゼロカットシステムもロスカット水準まで到達したら、強制的に決済されるシステムですが、最大の損失額は入金したお金までになります。
これだけ聞くと、海外FXでは最大で入金したお金の全てがなくなってしまうのかと思われる方もいるかもしれません。
注意ポイント
しかし、国内FXの場合はロスカット水準が50%の場合でも、追証が発生する可能性があります。
つまりマイナス残高のことになりますので、マイナス残高は返済しなければなりません。
海外FXではこのマイナス残高は一切発生しませんが、国内FXの場合は発生する可能性があります。
追証によって人生を狂わされている方はたくさんいるので、そのような点から考えても、海外FXの強制決済システムの方が有利であるといえるでしょう。
レート提示方式
DD方式はマーケットから為替レートをとってきて、その為替レートを一旦FX業者が取り込みをします。そしてその後にトレーダーに為替レートを提示する方式です。
一旦為替レートを業者が取り込むため為替レートの調整が効きやすく、スプレッドは狭くなる傾向にあります。
ただし、リアルタイムのレートをそのまま提示するわけではないので、不正が生じやすく「ストップ狩り」などの温床とも呼ばれている方式です。
この方式はマーケットからとってきた為替レートを即時トレーダーに提示をしている方式です。
為替レートの操作ができないため、スプレッドは国内FXに比べ広い傾向にありますが、不正ができないため、公平なレート提示方式であるといわれています。
為替レート提示方式を見ても、海外FXの方が安心であるといえるでしょう。
入出金方法
入出金方法については、国内FXのほうに軍配が上がります。
なぜなら国内FXにはクイック入金といった制度があるからです。出金のスピードも非常に早いため、安心して利用ができます。
一方、海外FXの場合は、仮想通貨で入金できるなど入出金の方法は多いですが、出金のスピードが遅かったり手数料がかかったりします。そのような点から見ると、国内FXのほうに軍配が上がるでしょう。
日本語サポート
日本語サポートについては、国内FXに軍配が上がります。
ただし今後逆転されるかもしれません。
なぜなら、多くの国内FX業者はコールセンター業務の縮小をしているからです。
チャットやメールでの問い合わせには対応をしている業者が多いですが、電話での対応を極力しないようにしている業者が多くなりました。
一方で、海外FX業者はIS6FXのようにコールセンターの増設を進めています。電話での対応にも力を入れており、今後国内FX業者を追い抜くサポート体制を作るかもしれませんね。
ボーナスやキャンペーン
ボーナスやキャンペーンについては、海外FXの圧勝です。
海外FX業者は口座を作っただけで、数千円もらえるプレゼントや、入金額の2倍の金額で取引できるボーナスなどを行っています。
一方、国内FXは、一見すると豪華なボーナスを行っているように見えますが、達成基準が非常に厳しいです。
例えば、10億通貨の取引をすれば達成などほとんど無理な条件を課している業者が多いのが実情です。
達成が簡単で内容がとても良い海外FXにこちらも軍配があがります。
上記の条件を満たしている優良な海外FX会社はあるの？
今回は国内FXと海外FXの違いについて説明をしました。
それぞれ特徴がありますが、圧倒的に海外FXの方がスペックが高いです。
もちろん今回ご紹介しきれていないところもありますので、絶対に海外FXのが優秀という訳ではありませんが、今回ご紹介した項目は優良なFX会社を選ぶ上で特に重要視した方が良い項目になります。
しかし、国内FXより海外FXの方がスペックが高いとお伝えしましたが、海外FX会社の中にはこれらの項目も満たさない会社も存在します。
海外FX会社Forexland（フォレックスランド）は上記の項目を全て満たしている貴重な優良海外FX会社です。
Forexland（フォレックスランド）については下記の記事で詳しく解説していますので、優良な海外FX会社を探している方はぜひ参考にしてみて下さい。